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他人の小さなアクションが成果につながる姿に感情が入る

2022-10-26

Unsplash.com

Hey, guys. It's Okada.

Actually, I am not a person who shows much empathy for others.

But these days I am easily moved in some situations.

深く感情移入するタイプではない

私はどちらかと言うと感情移入するタイプじゃない、と自己分析しています。他人から言わせると絶対そうじゃない風に見えるそうなのですが、2タイプに分けるなら、しないタイプだと思っています。

ただし、映画やドラマ、本ではその世界に没入するので、思いっきり熱が入り、主人公や脇役たちになりきるくらいの感情が注がれます。これがリアルな世界での「人」になるとさほど熱が入らない(ただし舞台や演技、エンターテイメントの人には、人並み以上にものすごく感動します。あくまでも感情が入りづらいのが日常の中の「人」なんです)。ドライというわけではないし、人の変化や気持ちの動きは平均よりも捉えたり想像するのはかなり得意な方なのですが、そこに思いっきり熱をいれる、というのはあまりありません。俯瞰的に冷静に見てしまうんですね。

これは自分自身の強みだと思っていますが、どういう人が感情移入しやすいんでしょうか。

感情移入しすぎるタイプの特徴

感情移入をしすぎるタイプの特徴として最新のデータで挙げられることが多いのが下記です。

①情報の処理が深い(場の空気や物事を深く読み取ろうとする)
②五感が敏感(音、光、匂いなど)
③周りに合わせるのが得意
④ネガティブ思考・自己否定
⑤すぐに疲れる

これらの特徴を持っている感情移入が敏感すぎる人は、Highly Sensitive Person(HSP)とも呼ばれていて、先天的にその性質を持っている場合もあります。

私Okadaは全て真逆をいっているので、科学データ的にも感情移入はしづらいタイプなんですね。

参考:https://www.verywellmind.com/highly-sensitive-persons-traits-that-create-more-stress-4126393

自分の中で熱が思いっきり入る状況:小さなアクションを起こす過程を見てきた

ところがこの数年でものすごく「人」に熱が入ったり、どちらかと言うと本人以上に感情が入ってうるうるしてしまう状況起きるようになりました。

それが、「過程」をしっかり目にしてきた人です。特に、自分から何かの「アクション」を起こしてきた人。小さな、些細なアクションでも、自分の意識で動いたんだな、と感じると、その後いつか成果が出たときに自分のことのように嬉しいんです。

私の教育目標は2つあって、1つは教育を通して、自分の頭で考えて自分からアクションを起こす主体的な人材を育てること。実社会は指示待ちや受け身姿勢だけでは問題解決をしたり、成功したりするのは難しいですからね。英語教育を通じてそれを実現したいんですね。2つ目は普通に英語を話せる日本人を増やしたい。読む・聞く・書くよりも話すが上にあるシステムに日本の英語教育を変えたい。だから、今授業をしに行っている高校はほとんどがオールイングリッシュでやっています。ディクトグロスなどのグループワークも積極的に取り入れています。

よく考えると、私が熱が入るのは前者の目標に対応する人だったんですね。

失敗をしたとしても、一歩を踏み出すことが重要

アクションを起こすのって本当に勇気がいりますよね。人に話しかける、とか、資格試験の申込みをするくらいの小さなものから、海外留学をしてみる、という少し大きなものまで。失敗を考えると、余計に動けなくなってしまうものですよね。それでも、失敗を恐れずにチャレンジを仕掛けられる人ってすごい。そして、そういう人がきっと、多様性のある社会の中で長い目で見ると大成するんだと思うんです。小さな行動を起こせている人は、今だけじゃなく将来の活躍も想像することができる。だから余計に嬉しい気持ちになるし、よく頑張ったね、と褒めてあげたくなります。

当スクールだけじゃなく、週数日講義をしにいっている高校や予備校では、ちょうど今10月が、4月からの成果が現れる人が激増する時期です(思考習慣は約6ヶ月で身につくと言われているので、ちょうど学習に必要な思考力が自分のものになる時期ですね)。実際、「成績が上がりました〜」とか「授業の予習が今日の先生の解説と一致していました〜」といった声が多く、特にアクションを起こしてきた人のそういった声って本当に感動もので、こちらがエネルギーを頂いている感じです(各所の受講生の皆さん、成果の報告ありがとうございます)。

途中で失敗をしたとしてもそれが人生の経験値になります。それが新しいアクションの精度も高めてくれます。

最近、成果が上がり始めている人を見ていると、共通して、何か自分の中で一歩を踏み出したな、という印象が共通してあります。とりあえず、踏み出してみるのが重要だ、って感じます。

とは言え、私自身、動けていない部分がかなり多いな、と実感する毎日。受講生たちにかなり影響を受ける最近ですので、迷っているものは行動にうつしていこうと思います。

気をつけたいこと:習慣化の期間

ちなみに、実際に行動を起こしてから習慣化するのに1ヶ月かかると言われています。まずはアクションを起こす自分を1ヶ月継続してみてください。

行動を起こすことは科学的にモチベーションアップの実証

アクションを起こすことはモチベーションアップにつながる、というのが科学の中で考えられていることです。

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