Hey guys. Okadaです。Netflixの台頭で英語学習がとても効率的できるようになりましたね。
なぜかというと、数ある動画のサブスクサービスの中で、Netflixは英語字幕がついているものが圧倒的に多いからです。私自身は英語圏の作品は字幕不要ですが、Kドラマフリークの私にとって英語字幕はなくてはならない存在です。日本語字幕より英語字幕の方が元の韓国語を反映しているという場合が多いように感じているからです。なので、英語字幕がないKドラマは最初から候補からはずしているくらい、こだわりがあります。名作中の名作にまだ英語字幕がないものがあるので、どうにかつけてほしいです(Netflixに売り込むか)。
さて、そんな「字幕」は英語で何て言うんでしょう?
「字幕」はsubtitles
「字幕」は英語でsubtitlesです。
日本人のイメージからすると、サブタイトルというとメインタイトルに対してのサブという印象ですよね。実際にその意味はあります。しかし、多くの場合、subtitlesと言えば英語圏では「字幕」です。
subtiles のように複数形がキーポイントです。「サブタイトル」の場合、1つのタイトルにつき1つなので、単数形subtitleなんです。セリフは複数で構成されますから、subtitles なんですね。
動画サービスの字幕候補が表示される"CC"も「字幕」
YouTube等の動画サービスで、"CC"という表示を見たことがありませんか?(右下)
実はこちらも「字幕」です。CCをタップすると、Subtitles / Closed Captions と表示されるでしょう。
CC : Closed Captions captionは写真やイラストなどの短い「説明文」のことです。このcaptionが字幕でも使われるんです。
元々「聴覚障害」のある方向けに作られる字幕なので、通常の字幕(subtitle)と異なり、擬音語も字幕に入ることが多いというのが特徴です【(door slammming) のような表示がされます】。とは言え、私が出くわすのは最近ではほぼ CC のような印象です。
会話でのsubtitlesの使用例
●「この韓国ドラマは英語字幕がないんだよね。」
This K-drama has no English subtitles.
●「字幕で映画を観るのが好きじゃないんだよね。細かい描写に気づけないじゃん。」
I don't like movies with subtitles. It is difficult to understand the detailed portraits.
「吹き替え(版の)」はdubbed(またはvoice-over)
dubで「〜を吹き替えする」という意味があります。Netflixなどで、4Kやsubtitleなどと書いてあるところに"DUB"と表示されているのを見たことがありませんか。これは吹き替えがある、っていうことなんですね。
これを過去分詞に変えたdubbedがよく使用されます。
●「吹替版の映画」
a dubbed movie / a dubbed version
●「日本語吹き替えの映画」
a Japanese dubbed movie / a movie dubbed in Japanese
●「英語吹き替えの韓国ドラマ」「英語吹き替えのアニメ」
K-dramas dubbed in English
Anime dubbed in English
*こちらは実際のNetflixのアプリ内でこのまま表示されます。
dubbedはvoice-overで置き換えもできます。 ●「日本語吹き替えの映画」a movie with Japanese voice-over
会話でのdub / dubbedの使用例
●「アメリカのドラマを日本語吹き替えで観ると、全部コメディーになっちゃうよね。」
I don't like to watch an American TV drama dubbed in Japanese. Any drama becomes like a comedy show.
●「韓国ドラマの"Our Beloved Summerは英語吹き替えがあるんだよ。キムダミとチェ・ウシクが主演しているやつ。」
Our Beloved Summer is a K-drama dubbed in English. Kim Da-mi and Choe U-sik stars in the drama.
*K-dramaの中でもこの作品は英語吹き替えが用意されています(一体なぜ?超人気俳優の作品だから??)
世界的には字幕がない地域が多い
ちなみにですが、日本のように字幕・吹き替えと用意している国は少なく、字幕がないか、あるいは、字幕があることでストーリーが頭にはいってこなくなったり、繊細な視覚描写を理解できなくなったりするため、字幕が嫌い、という地域もあります。アメリカでは、CC用のサングラスを言えば貸し出してくれます。本来は聴覚障害がある方用ですが、条件提示なしで貸し出してもらえます。
日本は本当に視聴者フレンドリーですね。ただ字幕がないほうが良いと思っている私のような人にとっては、字幕なし英語音声が日本の映画館でも観れたら最高だな、と思っています。そしたらレイトショーとかモーニングショーとか価格が下がる時間で連日のように映画館に行くかもしれません。