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レッスン動画の撮影・編集で思ったこと

2022-10-13

PIXTA

Hey guys. 代表Okadaです。

反転授業(3:7)

Fukuoka English Gymでは、大学受験コースを中心に反転授業を採用しています。

授業前にキーポイントとなる解説動画を視聴しておいて、レッスンはアウトプット(解答プロセスの説明をしてもらう・類題の演習の解説・さらに類題)中心としています。

Input: Outputの黄金比は3:7と言われていますから、レッスンの主体を一方向の解説授業にしないような仕組みを作る、となるとこうならざるを得なかった、というのが正直なところです。私が20代の頃の学生時代は海外(アメリカ)の授業ではこのパターンが主流になりつつあり、レッスンはディスカッションが中心でした。私はそれが楽しくしょうがなかったです。だから、どうしてもこの方式を採用したかったんです。

Fukuoka English Gymの動画

受講生にはおなじみですが、レッスン動画は全てOkadaが作成しています。ご存知の通り、自分の姿を映さないのが基本なので、タブレットでデータに書き込んでいく様子のみ動画にしてアップロードするのみなので、ほとんど時間がかかっていません。たまにがっつりと編集・音声もいれこんで人気Youtube動画のように仕上げているものもありますが、本当に時間がかかります。この辺りはコスパ重視でどうするかをいつも決めています。

外部から依頼されている動画の撮影

さて、現在、高校(特別講師)と予備校で授業をしに行っています。どちらも、動画授業の担当をしているため、別撮りをする必要があります。そして、ちょうどこの3ヶ月依頼いただくものが集中してはいってきてしまい、時間がない中でやりくりをしてコツコツ作成してきました。こちらは基本的に顔出しの方が望ましいため、かなり時間を要しています。特に高校は、リアルな授業のように、という希望があり、時間的に高校の教室が使用できないため、Fukuoka English Gym事務所にある短焦点プロジェクター(インタラクティブペン機能つき)で授業さながらの様子を録画しています。

高校で現在作成中ものは資格試験系の解説動画の画像(↓)。

ちょっとかっこつけてますね(いえ、本気で仕事をしているんです)。

海外の大学の動画の多くは顔出しなし

Youtube動画と言えば、基本顔を出し、ジェスチャーや表情でのメッセージも伝える。ある研究によればその方が受講生のモチベーションが上がりやすいそうです(確かレッスン後の確認テストのスコアは変わらない、だったような)。私が受講していた海外大学の動画はほとんどは教授陣の顔は登場しないものでして、それが自分のなかではアカデミック、カッコいいというのがあるんです。

没入 = ストレスの解放

けれど、こうやって、表情を出して、少し熱量もいれて語ると、編集している自分からしても、こっちのほうがわかりやすいぞ、という気持ちになりました。編集のレベルもFukuoka English Gym内だけ使う動画ではないので、かなり気を使ってやっています。これが本当に面白い。私は趣味は作曲で、Macbookがあれば作成できます。その編集作業のように、作業に没入することができて、日常のストレスから解放される気分になります。

苦しい体験にこそ成長のヒントがある

この数ヶ月、スキマ時間があれば、動画撮影の準備や編集をしていて、心休まる暇がなかった。常に追われているような。つらかった分、新しい発見はたくさんあり、時間をかけるだけの面白さもあるのが分かりました、まだ、納品ができていないものがあるので、あと少しですが、同じ物事を違った角度から見れたような気になりました。

今後

20代の頃は、授業を撮影するとなると、でかいビデオカメラで一発勝負。どこまでが書ける範囲か黒板をじっくり確認して、演者のようにトークをする。はまり込むまでは心臓バクバクさせながら撮影してもらっていました。なつかしいです。今はそういうのが本当になくなりました(焦点が緊張とか以外にいくようになったんですね)。

この数ヶ月の体験で、受講生の皆様に利用いただいている動画コンテンツは、もう少し編集に力を入れていこうと心に決めました。その方が納得感が強くなると感じたんです。そして、同時に一般にも解放することで、学習の機会が持てていない方も、英語のレベルを格段にあげられる社会貢献をしていきたいと思っています。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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