Hey. 代表Okadaです。
本日は、先月のTOEIC(SW)に引き続き、久しぶりにTOEIC (LR)を受験してきました。
フルスコアは取得済みですし、最近はより世界で活用できる資格試験の受験や研究に時間を割いていて、TOEICの受験自体は年々減少しており、本当に1年ぶりくらいです。
試験会場はローテーション3会場のうちの1つ女子大
私が住むエリア(地方(田舎)の中の都心部)はTOEICも英検もだいたい3会場がローテーションされています。この1年のTOEICの状況はわからないですが、最もアクセスのよくない女子大の頻度が最も高い印象です(けれど行くまでが良い運動になりいいですね。来週末は英検1級がありますが、そちらはアクセス最高の男子校)。大講義室だと、座席によってはリスニングの音が小さいかこもって本当に聞きとりづらい会場なので、本当に実力が上がる感覚があります。本日は初めて小教室(20名くらい収容)で快適でした。
初体験:Part 5 で答えが別のQuestionにあった
これは初体験だったのですが、Part 5(4択の語彙・グラマー問題)で、100番台のあるQuestionのセンテンスと110番台の解答が重複していました。普段、内容はとらず、ブランク前後の形で解いているため、センテンス自体はほとんど読んでいません。だからこれまで気づいていなかっただけかもしれませんが、15年以上受験してきての初体験でした(これって普通のことなんでしょうか?)
気付いた受験生はほとんどの方が解けたはず(これは全体の難易度に影響を及ぼすのでしょうか)。
ちなみに繰り返し出題される定番表現は大量にあるので、単語帳だけじゃなく、公式教材(特に公式問題集)で登場した表現で知らないものはその都度ストックしていくとよいですね。事前にストックしておくのとそうでないのとでは読む・解くスピードが変わります。until further notice「追って通知があるまで」、adjacent to ...「〜の隣に(=next to ...)」など学生時代にあまり見ないけれどビジネスの場面で頻繁に使われるものがたくさんありますね。
やはり本番は自分の成長を感じられる
今回のTOEICについては、特別な対策はあえてせず、前日、そして、試験が始まる直前まで、Kドラマを視聴していました。これまでは試験が1週間前からスイッチを切り替えてTOEICモード、英検なら英検モードにしていたのですが、今回はモードを切り替えませんでした。それでどの程度の結果が得られるかも試してみたかったんです。
で、今回の試験。全体的に手際よく情報処理ができ、これまでで最も時間を余らすことができました(全体的に通常より簡単だなあという印象はあったのですが)。
自己分析。私はルーティンで英語圏のニュースサイトを1日1つ読んでいます。この1年は、これまで向き合ってこなかった苦手な政治・経済系の記事での分量を増やしていました。これはもしかしたら一つの要因かもしれません。そして、事後分析ですが、この1年は担当の英会話のレッスン数が劇的に増えたため、Speakingのアウトプットする機会が日々の生活の中に十分すぎるくらいあった、というのも大きな要因だと思いました。
第2言語習得理論としても、個人の感覚としても、「話す機会を増やす=英語の総合力を上げる最短の道」だと改めて感じました。
迷ったらとりあえず申し込んで受験 = 経験値になる
今回は、様々な仕事が溜まっている中での受験日だったため、この受験がなければかなり仕事が進むのにな、と内心ありました。これまでは感じたことがなかったですが、入室時間の〆切9:50に入室も少し体が重かった。仕事の疲労もあり、やることが片付いていないっていうプレッシャーもかなりあったのだと思います。
ただ他にも受験生がいる中での頭の回転度は普段と全く違います。
研ぎ澄まされる感覚を感じながら、今回は最速タイムで解きおわれるかもしれない、という高揚感も感じていました。
やはり本番は本当に実力が上がるんだな、と再認識しました。フルスコアをとっていても、英語を教える仕事をしていても、です。
今申し込むか迷っていたらぜひ申し込んでください。
当日でさえも足が重いなあ〜と感じるかもしれませんが、試験後の経験値は、出来がよかったにしろ、悪かったにしろ、とてつもなく高くなると思います。