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思い込みで相手の考えを決めず広い視点で俯瞰するためにコミュニケーションが必要だと感じた

Hey guys. Fukuoka English Gym代表のOkadaです。

数ヶ月前に思いも寄らないことがありました。

思い込みで相手の考えを決めつけた

業務委託先の予備校のスモールトークの中で、私の経験を話した時のこと。試験勉強のための努力の成果が本番で十分に出せて栄冠をつかんだものの、経済的な面で断念せざるを得なかった。自分の思いだけではどうにもならない社会の厳しさを初めて知った、というような話です。

試験前ということもあって、途中涙している女性生徒がいました。

私の内心:『この子もオレと同じ境遇だな。話しかけて気持ちをシェアしてモチベーションを上げてあげよう』

そんなことを思いながらランチタイムに本人に話しかけました。

彼女:『私は社長の娘で裕福な家庭にいます。半端な努力でも試験をいくらでも受けさせてもらえる自分が恥ずかしくて申し訳なくなりました』

というまさかの返事がかえってきました。

いえ、というか、自分がこういう返事もありうることを予想できないくらいに視野が狭い人間なんだなと改めて実感して、かなり落ち込んだです。

私は学生時代より多様な文化圏の人々と関わってきたため、職業柄からも、多様性とともに人生を歩んできました。髪の色や肌の色、宗教は様々であっていいし、違った考えがあって当然。むしろ自分と完全に違った考えを持っている人に会えば、いやだな、という気持ちじゃなく、新しい発見ができるかも、仲良くなりたい、と胸高鳴ります。

先程の彼女の反応くらい十分に予想できるパターンなのに、私はスモールトークで「共感してくれるのは経済的にハンデがある人たち」という思い込みで相手を決めつけたいたんです。

広い視点で俯瞰するためにコミュニケーションが必要

彼女とのやり取りの中で、改めて気づいたのは、

  1. もっと広い視野で俯瞰的に人のことを見る、最初からこういう人だと決めつけない
  2. ただしメンタルブロックは完全にはずせないのでコミュニケーションをとることで改善する

の重要性です。

様々なタイプの人と接する機会が多い職業柄、感覚的には、「こういう人だろうな」という思い込みはあたっていることが多いです。ある程度行動と性格のパターンが蓄積されているからです。しかし、今回のようにはずれるケースもある。だから、少しでも違和感を感じたらとにかく自分からコミュニケーションを仕掛けてみよう、という結論に至りました。

早速チャンスが訪れた:見えている風景がいつも真実じゃない

先週、早速同じ業務委託先の予備校の学生に話しかけてみました。この学生は特に私の授業を積極的に受講しているわけでも、私に質問をするわけでもない。ただし、頑張っている姿自体は見えていた学生です。

私:『いつも積極的にいろんな先生のところに行っていてすごいね』

生徒:『ありがとうございます! うれしいです。ところでこの後質問してもいいですか?』

私:『えっ?!オレに??』

その日、質問を積極的にする様子がすごかったので、思い切って行動を称賛してあげよう、さらにモチベーションをあげてあげようと思い、話しかけてみたら、まさかの質問の希望。彼の質問を受けるのは1年間でその時が初めてでした。

質問の受け答えをしながら、私の授業の解法を使いこなせるのかを確認するために何点か質問をしました。「抽象化するために英文で見られる表現は?」「パッセージの主張は1stパラグラフの場合だったらどこに現れやすい?」。すると彼は即答。「先生の授業だったら完全コピーしています。多くのレッスン教材は同じように解説ができます。」

あまりの正確さに心から驚きました。私の授業が彼の中で一番信頼をおいてる英語の授業だったそうです。Okadaの敷居が高いイメージがあり、質問したりできなかったそうです。

話しかけてみてよかった。見えている風景だけが答えではない。改めて、視野を広く持つために色々な人とコミュニケーションをとることが重要だと再認識できたエピソードです。

広い視野で人や物事を見るためにオススメの方法

最後に人や物事を俯瞰して広い視野で見えるようにするのにオススメの方法があります。

色々なタイプの人とコミュニケーションをとるようにする

いつもチャレンジするのはストレスフルなので、ここぞと思った時には、是非興味のある人に話しかけてみてください。待っていても何も変わらない。自分から攻めていくことで色々な考えを仕入れることができます。敵だと思っていた人から自分の人生に役立つことを学べる可能性は大いにあります。

芸術に触れる

大学入試の素材トピックで数年前から「芸術」が流行しています。2022年度入試でもおそらく出題されるくらいのバズワードです。「芸術に公金を投じる意義」や「STEM教育(理系学問重視の教育)」に関連するものです。理系学問重視教育によって「理論的思考」「社会の中での実践力」は身につくものの「クリエイティビティ」「表現力」「感性」「共感力」が不足すると言われています。そこで2021年現在、世界でも日本でもSTEAM教育にシフトしています【STEAM:Science, Technology, Engineering,Art, Mathematics】。Art(芸術)も加えたんです。実は、Artが「クリエイティビティ(創造性)・表現力・感性・共感力」を豊かにしてくれるものなんです。この「芸術」の定義はあいまいですが、私たちの身近なところですぐに始められるのは「読書(ストーリー)」「映画・ドラマ」鑑賞です(これをArtと言ってもいいかは判断が分かれますね)。小説を読んで自分とは違ったキャラクターになり、自分とは違った考え方を知る。映画やドラマを観て、この反応にはこの反応が返ってくる、という他者の気持ちを汲み取る想像力を身につける。

私は映画・ドラマフリークですが、特に恋愛系作品で学んだことは本当に多いです。是非、日常に「読む」「観る」を取り入れてみてください。

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