スピーキング 英単語 / 英語表現

SpeakingテストのGrammar/Vocabulary評価が高まるThe reason being that

2022-12-23

Hey guys. 代表Okadaです。

皆さん、「理由は〜だ」を表す英語は何を使いますか?

・Because
・This/That/It is because
・One reason is that
・The( first) reason is that
・One of the reasons is that
・The main reason is that
・Another reason is that「もう1つの理由は」

様々な言い方がありますね。

どれを使うかはフォーマルかカジュアルかというシチュエーションによって決めることもあれば、その人の好みでよく使うものまで様々ありますね。

ここで資格試験を受験する方にとっておきの情報です。

Speakingでハイスコアを目指す方はGrammar/Vocabularyをアピールする必要がある

採点項目 Grammar / Vocab

ご存知の方の方が多いと思いますが、TOEIC Speakingでハイスコアを目指したい方(190以上)、英検1級レベルのSpeakingが課せられる資格試験を受ける方は、採点基準の中にGrammar/Vocabularyという項目があります。Grammarは、一般的なイメージの文法というより、正しい構文を使っているか、(ハイスコアを目指す場合は)複雑な構文を使っているかがメイン。Vocabularyは表現力のバリエーション、そして、パラフレージングをできているかといった語彙面に関する項目です。

ハイスコアを目指すために少し複雑な構文、少し複雑あるいは豊かな表現も必要なんですね。

IELTSの実例

IELTS日本語版の採点スケールは下記のような感じになっています。

本当に参考になりますね。

IELTS日本語ウェブサイト[採点基準頁]:https://ieltsjp.com/japan/about/about-ielts/ielts-band-scores

The reason being that

「理由は〜だからだ」を言い表す際に、上記の評価が高くになりやすい(というか、この人はこの項目のレベルが高い人だな〜と採点側に暗示させることのできる)表現が、The reason being that です。

The reason being that ...「理由は〜だからだ」

e.g.
The reason being that they broke up last week.
「なぜなかっていうと、彼らは先週別れたからなんだ。」

The reason being that, she has been secretly in love with another guy.
「その理由は、彼女は密かに別の男を好きになっちゃったんだよね」

上記の例文でお分かりの通り、口語で使われることが多いのが特徴です。書き言葉ではなく会話で使われるのが一般的なんです(とはいえ、個人的には、論文にThe reason being thatが登場する機会はこれまで何度もありました)。

意味は、The reason being that ≒ The reason is that という認識でOKです。
*なお、that直後には主語+動詞が続きます。

実際のニュースでの使用例:Bloomberg

人気のニュースサイトBloombergの本日12月23日2022年のニュースWhat's the Message from Micron?より。

2:08の箇所に下記が登場します。

  • The reason being that with long vol positions, you need a very fast and sharp move to monetize and you have to capture that.
https://www.bloomberg.com/news/videos/2022-12-22/what-s-the-message-from-micron-video

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