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2022年第2回英検受験(自己分析)

2022-10-09

Hey guys. 秋の花粉症からの結膜炎でコンタクトがつけられないOkadaです。

この時期の"hay fever"は春ほどじゃないもののアレルギーもちの方にとっては地味につらいですね。

さて本日、年3回恒例の英検1級の受験をしてきました。

午前中にTOEIC (Speaking)の受験もしていたため、適度にウォームアップができ、かなりクリアの頭で時間を迎えることができました。

英検会場がどこになるか申し込み時点で分からなかったので果たして間に合うのか?!とドキドキしていました(Wまで受けると本当に間に合わないと思ったのでSのみにしました)。結果的には、博多駅近くのTOEIC(SW)の試験会場から2キロくらい先の男子高校が指定されたためゆったりと移動できました。特別講師としてお世話になった高校ですので、その教室で受験するのは毎回感慨深いものがあります。

さて、あまり受験後の振り返りをしないので、自己分析をしてみようと思います。今後受験をされる方の参考になれば幸いです。

前回、Reading, Listening, WritingをWritingの(素点で)1ポイント失点で惜しくもフルスコアを逃したので、今日こそは!という意気込みで望みました。ところが、語彙パート25個のクエスチョンのうち、2つ自信がないものがあり、若干(おわったな...という)落ち込んだ気持ちで後半に向かっていきました。

Essay Writingのトピックは

”Humans societies will always have a negative effect on the environment"

という受験者にとってはド定番のトピックだったため、いつもよりも手早く完成させることができました。その分余計に語彙パートのことが頭から離れなかったです。エッセイパートで時間を節約できたのか、(順番通りで解くのですが)これまでで最も時間を余らすことができました。見直しをしようと、リーディングパートの曖昧だった問題を何問か見直しましたが、あまり集中力が上がらず。たぶん正解しているだろう、と高を括って、リスニングパートの選択肢の分析の書き込みに残りの時間を費やしました。

リスニングパートは全体的に流れもわかりやすく、選択肢の作問も分類しやすくなっており、とても解きやすかったです。Part 1は聞きながら解く、でほぼ全て攻められました。Part 2も多くの問題で、後の質問を待たず、答えが確信できたものが多かったので、TOEICと同様、「聞きながら解く」というスタイルで普通に対応できる(=自分に合っているんだな) と再実感しました。課題はPart 4。私はこのPartのみノートテイキングをします。事前に選択肢分類はした状態である程度、こういうところに注目して聞けばいいんだな〜というのは頭にいれつつ、ヴィジュアル化しながら内容を理解していきます。終了後、手早く選択肢の(先読み時に)事前に線を引っ張っていた箇所を中心に判定。結果的には2問とも正解だった(と思うの)ですが、メモの精度があまりにも低いことにびっくりしました。当然、正解の選択肢を選ぶのに時間がかかりました。ほぼ毎日ノートテイキングの練習はしているのですが、まだインタビュー形式にはしっかり対応できていないと分かったので、今後、練習の対象素材を変えてみようという結論に達しました。

改めて今回の受験の教訓。

・見直し時には初見よりも熱量がかなり下がっているので、あとで確認するか〜じゃなく、(時間は余るので)初見のタイミングでしっかり確認をすること【熱しやすく冷めやすい=オン・オフがはっきりしているんです】
・分からなかったところで気持ちを引きずられないこと【意外と引きずられる自分にびっくりしました】

一方で収穫はやはり、

過去最速で解けたことでした。15年以上受験し続けていると、もう伸びしろないかな、と思う部分もありますが、新しい課題が未だに発見できる。実際に周りに受験生がいる中で問題を解くっていうのは、一人でするのとまるで違った成長があるんだと実感しました。

2次試験は毎回仕事や面接官と重複するか、第2回は平日(の祝日)に指定されてしまうので、この数年Speakingを受験できていません。こちらも本番体験を積むことで成長をきっとするでしょうから、第3回はスケジュール調整をしてSpeakingフルスコアを目指そうと思っています。

改めて、試験というものが自分自身を成長させてくれる素晴らしいものだと痛感しました。

何かの資格試験を申し込もうと思っていらっしゃる方がいたら、「まずは試験を受けられるだけの実力がついてから〜」じゃなく「とりあえず申し込む!」っていう発想がオススメです。申し込んでしまえばそれが強制力になり嫌でも頑張らざるを得ない環境が作れます。さらに、私のように本番での大きな成長も遂げることができます。

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