Hey guys. Fukuoka English Gym代表のOkadaです。
I am a big fan of K-Dramas/movies, which means I've been binge-watching them on Netflix these days.
Netflixの場合、独自アルゴリズムで視聴者の好みに合わせた次に観る作品を提示してくれます。このシステムが私Okadaに恐ろしいほどはまっていて、オススメされたら視聴する、というのを繰り返しています。最近、トレーラーで全く興味のなかった作品"Her Private Life"(2019)がオススメとして提示されるようになり、数週間かけて視聴完了しました。
ストーリーはアイドルオタクの女性がリアルなイケメンに運命的に出会い、徐々にリアルな恋愛に目覚めていく、というものです。まるで共感できないと思っていましたが、アルゴリズムを信じて視聴始めたら、テンポよく進んでいくラブコメで爽快でした。共感ができる恋愛要素も多く、Kドラマ特有の幼少期のエピソードも放り込まれ、感情移入しやすかったです。2022現在の人気ドラマに出演している俳優陣が脇を固めてくれているのも良かったです。パク・ミニョンさんが安定のかわいさで常にもえもえしていました。
さて、その中で、おそらく「アイドルオタク」を表す意味として初めて遭遇した英語表現があったので、共有します。
その前に「オタク」の定番表現から。
オタクの定番TOP4
1 geek
あらゆる分野で使われる「マニア」「オタク」です。比較的ポジティブなイメージがあるのが特徴です。元々はコンピュータオタクに対して "Computer geek"と言っていたものが広く一般的に使われるようになりました。
「彼女は鉄女なんだ。」 She is a train geek. 「彼はNetflixにめっちゃ詳しいんだ。」 He is a Netflix geek.
2 nerd
こちらの方がが日本語の「オタク」に近いイメージです。外見的にもそうイメージがみてとれ、社交的ではない、つまり、ソーシャルスキルがない、という印象が抱かれる表現です。マイナスのイメージでとらえられることが結構多いんです。逆に、geekは社交性には問題ないというイメージがあります。
「彼女はゲームオタクなんだ。一日中部屋にこもっているよ。」 She is a video game nerd. She spends most of her time at home in front of her computer.
3 buff
「愛好家」という意味ですので「オタク」よりももっと柔らかい印象の言葉です。どちらかというと「大ファン」くらいでしょうか。buff自体は「(靴や車)を磨く」という意味です。ピカピカに磨く行動に、こだわっていることの含みがありますね、
「彼女はスポーツカーマニアだよ。」 She is a sports car buff.
4 freak
日本語の「韓国ドラマフリーク」のイメージ通りです。freakはfan「ファン」にスラング感を増強したような語で「〜狂」という日本語があいます。
「彼女健康おたくだよ。」 She is a fitness freak.
「女性のオタク」を英語で
さて、ここからが"Her Private Life"の作品中で何度となく登場した「オタク」表現です。
5 fangirl
fan+girl =「ファンの女の子」という実にシンプルなパーツのコンビネーションの表現です。geekやnerdなど依然としてネガティブな表現として使用するイメージを持つ人もいるため、「映画、ドラマ、漫画、SFなどにとりつかれている女性」はfangirlと言われます。
「このドラマの主人公が真のアイドルオタクなんだ。だけどその正体は隠していて、二重生活をしているの。」 This K-Drama's main character is an ultimate fangirl. But she conceals it, which means she lives a double life.
【Episode 2 Her Private Life】 "For the sake of maintaining your life, there are times when you have to act like you are not a fangirl, and don't know what that is. In other words, you have to pretend like you're just a normal person." Okadaのトランスレーション 「リアルな生活を守るために、アイドルオタクじゃない風味を出したり、アイドルオタクのことなんて知らんぷりしなきゃいけないときだってある。ただふつうの人を演じなきゃいけないこともあるってこと。」
fangirl自体は女性のオタクということ自体は理解していたのですが、アイドルに対しても使っていいことを本作品で初めて知り、自分のボキャブラリーの低さに驚きました(though I am a returnee...)
「オタク」まではいかず熱狂している・大好き
I am a big fan of ...
やはり定番はI am a big fan of ...「〜が大好きなんだ」です。
色々と解説をしてきましたが、様々なシチュエーションに制約なく使えるのはこの表現だと思います。
Her Private Life
トレーラーはこちらで視聴できます。
パク・ミニョンさんのかわいさに癒やされていたのですが、キム・ジェウクさんのかっこよさには圧倒され続けました。
K-Dramasの英語サブタイトル視聴は新しい発見がかなりあります。
オススメです。