Hey guys. 代表Okadaです。
本日は年3回受験している英検1級の受験日でした。
受験地が大学、会議室、....と毎回変わるのですが、今回は珍しく高校でした。以前特別講師として勤務していた高校だったので、アウェイ感のない超アットホームなリラックスした気分。ホームの方がプロダクティビティが高まる、というのは有名ですがまさにそんな感じでした。
今回は第1回よりもPart1の語彙問題が難しめな印象(イディオムは易、私の苦手な語彙が出題されたため難しいと思った可能性もあります)に対し、それ以外がかなり取り組みやすい構成となっており、この第2回の受験者はラッキーだったかもしれません。エッセイライティングのTOPICは " Can individual privacy be protected in the modern world?"というなじみのあるものだったので、前回2021年第1回"Are economic sanctions a useful foreign-policy tool?"に比べて圧倒的な取り組みやすさだったと言えそうです。
今回1級は1教室20名程度で、3教室割り振られていました。毎回受験されている同業者?!のようなおなじみの顔ぶれもちらほら。またこの数年の傾向ですが、小学生、中学生くらいの受験生の割合が格段に増えてきました。保護者の方と最終チェックをする姿を見ていると、こちらが心あらわれモチベーションがアップしました。
5月ぶりの久々の受験を通して、感じたこと。
・定期的に試験を受けることでスキルのバランスを再確認できる
・本番ならではの高い集中力のおかげで、実力が高まる(=本番を通して実力がつく)
・自分自身の変化、周りの受験生の存在でモチベーションがUP
・(個人的に)語彙力が落ちた
特に、本番を通じての成長度というのは半端ないです。語学学習はやはり本番です。
受験するかなやんでいる方がいたら、申込み期間になったらすぐに申し込んでください。申し込んでしまえば、強制力が働き、学習に力が入りますし、本番の体験で色々な面で成長できます。
学習へのモチベーションが下がっている方にも同じ理由でオススメです。
本番は本当に心に大きな影響を与えてくれますよ。
ところで、普段の英語学習は色々な素材をアプリの"Audipo"を使って1.25~1.40倍速くらいを標準にしてリスニング練習しているのですが、試験2時間くらい前にカフェで頭を英検モードにしようと思って、過去問をAudipoを使って聞いていました。聞き取りがとても難しくて今日調子悪いな〜、1級ってこんな速かったか...。
ところが本番のテスト音声を聞いているととてもスピードが遅い。あ本番で気分が研ぎ澄まされているんだな、なんて思い、試験後にAudipoを確認すると1.40になっていました。
極端な例ですが、普段から1.25倍速などの倍速をデフォルトにしてリスニングするのは本当にオススメです。通常を倍速にしておくことで処理力が高まり、私のように本番がとてもゆっくりに聞こえるはずです。