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今年最後のTOEIC Speakingを受験(2022年12月4日夕方の回)

2022-12-04

Hey guys. 代表Okadaです。

本日は今年最後のTOEIC Speakingテストを受験しました。今年は2ヶ月に1回程度のペースでTOEIC SWを受験してきましたが、11月、12月は仕事の都合上時間が限られておりWritingは受験せずに、Speakingのみでのぞみました。今回も博多駅前のテストセンターです。

問題の詳細を語ることは禁止されているので細かくは言えませんが、簡単な印象を記載しておきます。

Leadershipに関わる問題が今年2回目

何月だったか覚えていないのですが、leadershipに関わる問題が最後の60秒のスピーチパートで登場したことがありました。今回のトピックもleadershipに関してで、leadershipは習得できるものかどうか、といった設問でした。この問は英検準1級でもSpeaking(面接)で定番で、実際に今年1度登場しました(もしかするとS-CBTではもう何回か登場しているかも)。

資格試験においては定番ですし、様々な別のトピックにも絡ませられるものですので、一度整理しておくとよいでしょう。

本日は「また同じトピック?!」と少しびっくりしました。さて、Leadershipに関するトピックが登場したら、私は事前に仕込んでいるネタが3つあって、「モチベーション」「企業の利益」「学校教育の役割(=双方向性 / アクティブ・ラーニング)」のいずれかが使えないかは最初に検証します。今回は「教育が大きな役割を果たす → 双方向性型授業形式で、leadershipに必要なコミュニケーション力、協調性、主体性を身につけられる ....」といった展開を選択しました。このようにある程度のネタの仕込みをしてネタ帳をつくっておくと反応速度が上がるでしょう。

OKADA

Q&Aのパートは前回に続きスイーツのネタ

9月は午前中のSWの回で受験して、「オススメの映画は?」といった内容がQ&Aパートの最後に登場し、普通に英会話をやられている方であればおわかりいただけると思いますが、ラッキー♫という一言でした。

11月は夕方の回で受験したのですが、3つのうち2つのQが「アイスクリームはどこで買うのがオススメ?」みたいな内容だったと思います。今回12月夕方回でしたが、「キャンディーはどこで買うのがオススメ?」といった前回とほとんど一緒じゃない?!という質問でした。またこれも前回と共通だったのですが、3つの観点から1つの要素を選ばせるという設問パターンがQ3でした。そのうち「キャンディーのサイズ」が私にとって重要という観点を選んで答えました。

OKADA

私は11月の回では、Baskin Robbins(31アイスクリーム)の大ファンなので、「様々な種類があって」「老若男女楽しめる」「価格も比較的リーズナブル」と熱く語ったのですが、最初から具体的(Specific)に語ってしまうと、サポートを続けるのが難しいことが多いです。ですから最初はジェネラル(抽象的、General)に語るのがオススメです。今回のキャンディーなら「スーパーがいい → コンビニと比べて、種類が豊富なのにリーズナブル」、あるいは「コンビニがいい →どこにでもある →食べたいときにすぐに買える」。これはそのままアイスにも活用できますね。「コンビニでアイスを買うのがいい → どこにでもある → 夜食べたなくなることが多い → 深夜でも営業している」といった感じですね。

今回の私:ベテランでもフワフワする

今回、気温9度くらいの寒空の中、テストセンターに行くと、ヒーターがガンガンと効いていて、頭がゆでダコのような状態になってしまいました。受験者7名中、7番目に入室し試験開始したのですが、そういった状態だったため、かなり頭がフワフワした状態でした。さらに今回は他受験生の声が大きな方が多く、集中力がやや欠けつつ、余計に「オレの声のボリューム他の人の迷惑になっていないかな〜」という思考にもなり、フワーとしていました。受験頻度はおそらくこの中で最も多いだろうし、フルスコアも取得済みの私なのですが、今回は至るところでミスをしてしまいました。久々にこういった「あ〜やっちゃたな〜」という感覚を味わえただけ、経験値になった!と前向きに捉えています。

実力発揮・実力養成には本番の回数が必須

仕事などで必要なスコアがある方は、1発勝負は避けたほうがよいでしょう。希望スコアに達しなかったことを想定して、2〜3回は申込み・受験しておくことをオススメします。

これは今回の私自身の体験からも、受講生を見ていても断言します。

スポーツや音楽と一緒で、試合やステージでの本番体験での成長ってありますよね。予想もしない動きをする相手と戦ったり、いつもと違うオーディエンス、機材、音響の中でやるといつもとは異なった心理的プレッシャーを感じることができます。この時の精神的な伸び、技術的な成長ってすごいじゃないですか。

そういった本番体験が次の本番でよりよいパフォーマンスで実力発揮をすることにつながっていきます。

ですから、回数にはこだわったほうがよいというのが自称ベテランからのアドバイスです。

そして、練習段階ではアウトプットの機会をしっかり設ける。音読だけで終止するのはインプットで終わることになります。Speaking試験は究極のアウトプット型の試験ですから、練習もアウトプット型にしたい。となると、オンライン英会話などで実際に話す機会は定期的に設ける、自分で練習する時も質問に対して一旦相手がいると思って答えてみる、これが重要だと最近実感しています。

ところで、本日は試験センターで2名の方に話しかけていただきました。どちらもSpeakingが初めてという方で、少し言葉を交わす程度でしたが、初心に戻った気がします。話しかけるだけでも勇気がいることだと思いますので、お二方に心から感謝したいです。外国語の学習って人とつながる状況を生み出しやすい、という利点もあるんですよね。学生時代にこういう機会を使って仲間を増やしていたことも同時に思い出しました。

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