FEGの科学的メソッド4

-科学に基づく当校の特徴4つ

Fukuoka English Gymは「科学で英語学習をデザインする」ことをコンセプトに受講生をサポートしています。

科学に基づく特徴①:第2言語習得理論(SLA)のInput, intake, output

言語習得のプロセスは大きく分けると3つのSTEPに分かれます。

STEP1 Input
 -知識や情報を頭に入れる(理解は伴わない場合もある)

STEP2 Intake
 -入れた知識や情報をさらに深め理解する

STEP3 Output
 -自分の言葉で発信する、実際に使う

日本人はSTEP1で終了するケースが多いと言われています。特に、学習したことの定着や運用力はSTEP3に進めたかどうかに左右されます。
Fukuoka English GymではSTEP2とSTEP3にしっかり踏み込むレッスン形態となっています。

科学に基づく特徴②:第2言語習得理論(SLA)における 4スキルのInputとOutput

上述したように、InputしたものはOutputプロセスに移行してはじめて定着するし、使いこなせるようになります。

さて、英語には4 skills(4技能)があります。
・ReadingとListeningがInputスキル
・WritingとSpeakingがOutputスキル

特に、ReadingとWriting、ListeningとSpeakingがそれぞれ直結しています。

このことから、例えば、Listeningが苦手な方は、実はListeningのプラクティス量を増やすのではなく、Speakingに対する時間を割いてしまったほうが早い、ということがわかります。

さらに、これらの4 skillsには土台となるものがあります。これらが強固であれば、4 skillsは伸びやすくなるんです。
・土台3要素 
①Grammar(文法)②Pronunciation(発音)③Vocabulary(語彙)

例えば大学受験生の場合、共通テストになり、Grammarが試験科目として不要となる受験生が続出しました。当然、軽視する対象となります。ところが、実際には試験科目のメインとなるReadingやListening、Writingの土台なわけですから、理論上、軽視する = 伸びづらい ということになります。

Fukuoka English Gymではこのような言語習得のメカニズムも最大限考慮してレッスン・サポートを提供します。

科学に基づく特徴③:第2言語習得理論(SLA)における 具体的な学習の処方箋

とことん第2言語習得理論に基づいて科学的に英語学習をサポートします。

学習方法にも科学的なメソッドが存在します。もちろん経験的にこんな時にはこういった対処をする、というアドバイスをすることも有益ですが、科学ベースでゆるぎない方法を提案し効果を高めます。例えば、

・リスニングで全体的な内容は聞き取れるのに細かい部分が聞き取れずストーリーを勝手に作ってしまう人
 →「コンテンツシャドーイング」が有効

・スピードを上げる英文の内容が入ってこない人
 →「チャンクリーディング」が有効

といったように、起きている症状に対する処方箋はある程度決まっています。

科学に基づく特徴④:行動科学・認知心理学☓学習

・復習が続かない
・三日坊主で終わる
・モチベーションが保てない
・どのタイミングで解き直しをしたらよいのか

学習に関わる悩みは尽きないはずです。最新の行動科学と認知心理学の手法により徹底的にサポートをします。

具体的なサポート1

1 復習タイミングの指定
2 PDCAでの学習強化
3 最適なインプットとアウトプットバランスのレッスン
4 アクティブ・ラーニング型レッスン
5 学習プランニングのサポート
6 性格別に学習法をカスタマイズ

アクティブ・ラーニング型レッスンの意義は?

記憶保持率の有名な「ラーニングピラミッド」理論に基づいています。またアウトプット学習となるため、運用能力が高まり、主体性・思考力を高めることもできます。

有名な学習プラミッド理論。当校ではアクティブ・ラーニング型のレッスンをします(上記50%以上の項目)。記憶保持力が高いことがわかります。

学習プランニングはどのようなもの?

大学受験コースの実際の学習プラニングSample(復習タイミングも指定)

英会話コースの1ヶ月のタスク管理表 Sample

英会話コースの1週間のタスク管理表 Sample

これは2021年9月のOkadaのタスクシートです

性格別に学習法をカスタマイズとは?

性格分類型のタイプに基づいて受講生ごとにレッスン方法やプランニング方法を変更します

イプ山登り型(クライマー)波乗り型(サーファー)
別名コツコツ型・計画型・長期展望型短期集中型
詳細目標を明確にし、計画を立て、それに沿って行動ざっくりと方向性を決め思いたったときに始める
利点・計画性があるため成果が確実に出る
・長期戦が得意(長期スパンの対策がいるテストに強い)
・柔軟性があり、スイッチが入るととてつもなく集中力を発揮する
・短期戦が得意(定期テストに強い)
欠点完璧主義・柔軟にプラン変更ができないことがありストレスを感じやすい決められたプランには沿えず、好奇心の赴くままに行動する
利点の活かし方・ゴールをしっかり設定する・計画をしっかり作る
・PDCAで分析をしっかり行う
・プランの修正は躊躇なく行う
・プランを立てる際は長期ではなく短期(1週間や1ヶ月)にする
・他人と協力する・ゴールをより明確にする・集中学習をする
・スキマ時間を有効活用する
学習法分散型中心*・集中型中心
+スキマ時間で接触回数を増やす

具体的なサポート2:一生活用できる Growモデル で自己分析

Growモデルという自己分析手法を活用することでご自身を自己分析していただき、その情報を元にレッスンの提供をしますので、非常に効果的、効率よく受講することができます。また、このGrowモデルは受講終了後やビジネスなど別の場面でも使えるものですので、一生もののメソッドを知ることができます。

具体的なサポート3:月イチの振り返りでモチベーションを落とさない

月イチで学習のセルフチェックをしていただきます。モチベーションを維持できると同時に、学習の効率化を図ることもできます。また、いただいた自己分析情報に基づいてさらにレッスンをカスタマイズしていきます。

2020-09-13