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コスパ抜群 Amazonの1万円以下のタブレット Fire HD 8 Plus / Fire HD 8 レビュー

2022-11-26

Hey guys.

Apple信者の代表Okadaです。

初めて手にしたApple 製品は第1世代のiPod。学生時代、初めてのPCは当時大学が様々なシステムがWindowsにしか対応していなかったためDynabookを選択しましたが、後にMacbookの二刀流になりました。Apple製品は20年近くのお付き合いということになるのですが、最近気付いたんです。

OKADA

Andoroid端末を使ったことがないことに。

当校の受講生や高校生でAndroid端末を使っている方は多く、学習に指定しているAppの使い方やレイアウトがAndoroidでは微妙に違うらしいのですが、それがうまく説明できず。これは1台持っておくか!という決意を半年前にしました。

ですが、iPhone, iPadヘビーユーザーがプラス1台持っていてもまず使うことはない。そこでできるだけ購入費を安く抑えることにしました。また、せっかく購入するのですから、エコフレンドリーでありたいし、しっかり使い倒してあげたいと思ったんです。当時の私のiPadはPro 12.9で重く大きいため、iPhoneとのちょうど中間的な大きさのもので手軽なものがあれば、家事をしている時やベッド、ちょっとした移動時間にさっと出して読書とNetflixに活用でき、しかも見やすくなるな。

そこで情報収集すること1ヶ月。次のポイントに絞ってデバイス選びをしました。

・価格が安い
・Kindleがストレスなく使える
・Netflix[とHulu]がストレスなく使える【ここが一番重要】
・英語学習に使用するAppのAndoroidの使用感の確認

最大のポイントは、動画がサクサク視聴できること、そして映像がきれいであることです。ついでに、趣味は読書ですので、Kindleのページ送りがスムーズにできることが、購入条件でした。まあ、動画とKindleが使えればいいかな、くらいです。ネット検索は100%使わないと思ったので、その点での動作の重さは完全に軽視して探し出したのがAmazonさんのデバイスでした。

セール開催時に買うと、1万円を切るんです。コスパ抜群。今年一番良い買い物をしたと思っています。

同じような条件で探されている方でしたら、私のレビューは参考になると思います。

Fire HD 8 Plus / Fire HD 8

Amazonから販売されているFire HD 8 Plus。そしてその下位機種にあたるFire HD 8。

2022年11月現在は2022年版が登場しています、私が購入したのは2020年モデル、

Fire HD 8 Plus タブレット スレート (8インチHDディスプレイ) 64GB

Plusのほうはワイヤレス充電できます。ケーブルの抜き差しが面倒だと思ったので、Plusを選びました。結果的に現在使用半年ですが、ケーブルで充電しています。

スペックの比較は上記Amazonのサイトの下の方にに詳しく表で記載されていますのでご確認ください。

Prime Dayか何かで¥14,000くらいのものが¥7,000台で購入できました。さらに何かのクーポンが使えて、結局¥5,000ちょっとでゲットできたんです。Fire HD 8(Plusじゃないほう)なら、今回のBlack Fridayでもそうですが、¥5,000台までにディスカウントされていたので、本当に買いです。おそらく在庫はすぐなくなると思いますが。

Fire HD 8 Plus 使用感【良かった】

OKADA

Appleのデバイスをメインとして使うものが半年使ってみた中での良かった点をシェアします。逆に注意が必要な点も記載しまね。

映像と音質が良さに驚き

左 Fire HD Plus 右iPad Pro 12.9 (2020年モデル)
画像:Never Have I Never Season 3 (netflix.com)

普段から4K映像でドラマを観ている者として、¥5,000-7,000の価格帯のクオリティーは期待していませんでしたが、本当にクリア。実際にどんな感じかお見せできませんが、全く不満がなく、びっくりしています。映像が遅延することもなし。

KindleはさすがAmazonのアプリだけある

普段はiPadを利用してKindle本を読み漁っています。さくさく具合はほぼ変わらず、むしろAmazonのアプリだからか、Fire HD 8で読んだほうがスムーズにいくような気さえしています。

*ただし、きっと解決方法があるのでしょうが、今のところiPadでのハイライトやメモはうまく同期できていません。がっつりとメモまでないとダメという方は注意が必要かもしれません。

Google Playを使える方法もある

Fire HDシリーズはAmazonの製品ですから、Andoroidの場合のGoogle PlayやアップルのApple Storeというのものが存在しません。その代わり、Amazon専用のAppstoreがあり、そちらを使っていくことになります。

ですが、上述したとおり、Appの使用感も確かめたいため、私はGoogle Playが使いたかったです。公式には推奨されていませんが、いくつかのステップを含むことでGoogle Playをダウンロードすることができます。使うことはないでしょうが、一応iCloudとの同期ができるアプリもあります。

OKADA

Google Driveは圧倒的にGoogle Playのアプリのほうが使いやすいです。Chromeも使えるようになります。この方法はネット検索をするとすぐに見つかりますので試してみてください。どのウェブサイトも「使用は自己責任です!」と注意喚起されています。恐る恐るダウンロードし、不具合があったらいやだな〜と思っていましたが今のところ大丈夫です。

サイズ感と軽さがほどよい

左 Fire HD Plus 右iPad Pro 12.9 (2020年モデル)

8インチ。17センチ ☓ 11センチくらい。ベゼルの太さもそんなに気になりません。重さは350グラムくらい。りんご1個が300-350グラムくらいです。iPadが入らない斜めがけミニバッグでも持ち歩けるようになって重宝しています。iPhoneだとやっぱ小さくて見づらい。10インチだとちょっと大きい気がする。けれどFire HD 8なら片手でもてるサイズ感と重さ。電車移動などでサッと出してスキマ時間に読書が可能です。

USB-C

こちらは他製品との差別化はできない点かもしれませんが、この価格でのUSB-Cはありがたいですね。ケーブル1本ですみますし、USB-C対応のフラッシュメモリーも使えます。

*ちなみに、HDMIケーブルは変換機器を使っても接続が認識されないので、ディスプレイやプロジェクターへの利用を考えている場合は未対応と考えておいてください。一度、高校での講座に行く際にiPhoneとこの製品のみ持って現地に行ったことがあるのですが、接続できないことを知らず、結局iPhoneとプロジェクターを接続して講義をすることになりました。

バッテリー持ち

12時間というのが公式のバッテリー持ち時間。この値段でこの時間はすごいです。

Fire HD 8 Plus 使用感【少し困った点】

画面反射

これはレビューで最も多くコメントがあったので、事前に心づもりしていました。

反射防止のフィルムは必須で購入しましょう。

気になるかと言えば、

価格を考慮すると、ここは妥協できるところかな、と感じています。昼間の直射日光での動画視聴は、自分の顔がかなり写ってしまいます。普段iPadを使っている方からしたらその差は歴然です。これをフィルムで軽減するんですね。直射日光じゃなく証明が直にあたらない室内はさほど気にならず、夜は全くもって気にする必要はないです。

ボリュームのボタン

これは大した問題ではありませんが、画面を回転したときにそれに合わせて画像も反転してくれるのですが、そのときにボリュームのボタンのプラスマイナスがどっちがどっちか本当にわからなくなります。

ページの戻り・送りはスワイプではない

Apple製品に慣れている方は操作は様々なジェスチャーで感覚的にできることを実感されていると思いますが、Fire HD 8では画面上の下部の表示の部分がコントロールセンターのようになっているので、パッパっと戻り・送りはできません。慣れれば特に問題ないかなと思います。

AirPodsとの連携は設定から

iPhoneやMacBookのようにAir Podsを自動検出して接続はしてくれません。Fire Stick TVと一緒で毎回Bluetoothの設定にいってペアリングをしないといけない(もしかするとショートカットする技があるのか)。これはもはや不便というよりも、私たち現代人のわがままなのかなと思っています。

学習のサブディスプレイ的存在にも

iPadのノートアプリで学習されている方は、画面2分割を使って、問題集とノートを同時で開いたり、あるいは、スマホのアプリに参考書を開いてiPadでノートアプリという方も多いと思います。いずれにしても、小さいんですよね。画面2分割にするとノートが書きづらい。だから1画面で使いたい。そうなると、もう1台ほしい。サブディスプレイとしてモバイル型のディスプレイを持ち運ぶのは重いし、iPad miniは今抜群に高くなってしまったし。そんな方はセール時に¥5,000-8,000くらいでゲットして、問題集や参考書などはこちらのデバイスでPDFなど開く。とても見やすくなり学習効率が上がりますよ。

まとめ:Netflixなどの動画視聴とKindle中心ならコスパ抜群のタブレット

総合的にみて、この価格でこのスペックは最強だと思います。

もちろん、6万台を出してiPad mini が理想でしょう。ただし、円安の今Apple製品が一気に値上げされました。このタイミングで購入するより、コロナが落ち着き景気が回復してから値段が元に戻ってからのほうが現実的な気がします。

NetflixやHuluなどの動画視聴、Kindleで読書が中心ならこれで大丈夫です。

私は最初に買おう!って思ってから1ヶ月悩みました。もっと高いAndoroid端末にするか決めかねて、ポチッとするまで本当に大丈夫かな...と不安だらけでしたが、使用し始めてから半年大満足しています。

実は昨日、AmazonのBlack Friday初日にセール開始してすぐにFire HD 8を2つ家族用に購入しました。1台¥5,300くらいでしたので、お得感がすごいですね。ついでに、最近調子が悪くおそらくそろそろ寿命を迎える我が家のFire Stick TV 4Kも、Fire Stick TV 4K Maxに買い直しました。

Black Friday。ありがたい慣習ですね。Thanksgiving Dayを制定してくれたアメリカ、そして、Thanksgiving Dayの元になったアメリカンインディアンやイギリスからの移民の人たちにも感謝です。

追記:Fire HD 8が到着(Fire Stick 4K Maxも)

注文してわずか2日でFire HD 8が到着しました。

家族用に設定する際に、少し使ってみましたが、Fire HD 8 Plusと比べて特に何も変わらないな、という印象でした。ワイヤレス充電に対応しているか、いないか、くらいの差ではないかなと実感しています。

ついでにFire Stick TV 4K Maxも到着しました。

スピードやレスポンスの感度はFire Stick TV 4Kよりも速い体感がありました。ちなみに、初めて4Kを体験した時は本当に感動したのを覚えています。すべての映像がリアルで動きがゆったりとしていく感じ。今はもう慣れて当初の感動はないですが、美しい映像で視聴することで、視覚効果をより享受できるし、感動や感情移入の度合いは確実にあがると思います。

今やセールで¥3,000くらいでこんな感動が手に入るなんてAmazonさんありがとう、といいたいですね。

そして、リビングのTVにこれをつけると、英語学習(海外ドラマ視聴)が格段にはかどりますよ! 本当に世界が変わります。

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